2019/7/18話題
おてらおやつ劇場
7月11日(木曜日)、田原本町立南幼稚園にて、『おてらおやつクラブ』の活動の一環で、『おてらおやつ劇場』が開催されました。
『おてらおやつクラブ』とは、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする全国の支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。
『おてらおやつ劇場』とは、演者 山添真寛さんが「笑顔のおすそわけ」を目的にされている紙芝居や人形劇鑑賞会です。
極楽寺の住職、吉本正弘さんが、お寺の浄財を地域の子どもたちに還元したいと考え、開催されています。
今回は、紙芝居「がんばりくらべ」、人形劇「きつねとたぬきのばけくらべ」が上演され、園児は登場人物に心を寄せながら楽しんで鑑賞し、会場には笑顔があふれていました。
そして、劇場が終わった後、保護者有志のボランティアによる綿菓子が園児に振る舞われ、園児は心もお腹も満たされ、大満足のようでした。
吉本さんは、「最初は幼稚園から始めた活動ですが、今後は小学校にも活動を広げていきたい」と述べられていました。
おてらおやつクラブの詳しい活動内容については、下記のホームページをご覧ください。
https://otera-oyatsu.club/