2019/7/25歴史
ビックリ‼️弥生時代の田原本が朝鮮半島や中国と交易していたらしいです‼️
たわらもとプロモーション大使ZUKKA の考古学レポートです。
7月21日(日曜日)青垣生涯学習センターで「ヤマト弥生時代研究」講座①が開催されました。
演題は「弥生時代における青銅器の原料金属の流通と交易」で講師は銅鐸研究第一人者の難波洋三さん(奈良文化財研究所 客員研究員 )でした。
弥生時代の田原本には青銅器工房があって、銅鐸などを作っていたらしいです。
難波先生から銅鐸の原料金属は銅や鉛、錫などで、朝鮮半島や中国産ものであったらしいこと。
唐古・鍵で作られていた銅鐸の原材料費は当時の中国物価で籾約700Lと等価で、とても高価であったらしいこと、などを丁寧にわかりやすく解説していただきました。
考古学初心者の私もわかったような気がして、ますます考古学ファンになりました。難波先生有難うございました。
講演会は熱心な考古学ファン、難波先生ファンの方々で満席となる盛会でした。
この講演会は5回シリーズの1回目でしたが、2〜5回目までの予定は写真のとおりです。