2019/9/3話題
響け!国際交流の響き!
能楽とスティールパンとの交流ワークショップ!!
8月31日(土曜日)奈良春日野音楽祭のホストタウン交流ブースにて。
2020年に開催される東京オリンピック、パラリンピックに向けて田原本町がグァテマラのホストタウンに決まりました。
その国際交流の一環として、田原本町の伝統文化を次世代へつたえる会の子供達と、カリブ文化を代表する打楽器スティールパンバンドのUTTパン・フェニックスの方々と一緒に
お互いの文化を紹介し合い、体験するとあうワークショップに参加しました。
子供達には、まずは能楽教室を始める時に習う「老松」という曲の仕舞と謡を披露してもらいました。
この世界の平和を告げるこの曲は、今回の国際交流にぴったりだったのではないでしょうか??
初めて見るスティールパンバンドの方々にも、子供達が告げる平和の舞が届きますように。。。
子供達が使用している天冠は、田原本園のおじいちゃん、おばあちゃんが、土台を作ってくれました。
そして、使用している扇は、田原本町の書道家順丁先生に教えてもらいながら、子供達が自由に作ったものです。
着用している千早には、唐古・鍵遺跡の楼閣と、桃太郎伝説より桃の花。秦楽寺の蓮が描かれています。
皆さんに、支えられながら、奈良公園で仕舞を披露できたこと、感謝しています。
その後は、スティールパンの体験を高校生に補助してもらいながら、みんなで楽しみました!
初めて触れる楽器の難しさにみんな、真剣でした。
沢山の経験と。
そして、笑顔と。
驚きがたくさん詰まったワークショップになりました。